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食事は睡眠の次に大事。年間400回外食する
@pateknautilus40の
おすすめレストラン10選

幼いころからずっと変わらない食べ歩き好き

東京生まれ、都内在住。職業は会社経営、趣味は絵画収集と腕時計収集です。小さい頃より美味しいものを食べることが好きで、食べるものこそ変われど、そのまま大人になっても食べ歩きをしております。

定期的に通いたくなる店の条件は相性の良さ

夜の食事はほぼ外食で、年間で400食ほど外食しています。基本的に、定期的に訪問しているお店が多いです。毎月伺うお店、隔月のお店、3ヶ月毎のお店など様々ですが、好きなお店には継続して通っております。もちろんそれには美味しいことが一番なのですが、いくらズバ抜けて美味しいと思っても相性が合わないようだと通うことはできません。私にとって食事は寝ることの次に大事なことです。好きなもの、美味しいものを食べている時が一番幸せを感じられます。
日本全国のゴールド30店をコンプリート

都内はもちろん、北海道、名古屋、大阪、京都、金沢、福岡などの地方都市にもよく足を運びます。それこそ、某グルメガイドが発刊される前からなのですが、軒並み通っているお店は星を獲得しました。なお、食に関する発信はInstagramを中心におこなっております。また、某グルメサイトのゴールド受賞店は30店を全てコンプリートしております。

写真は@pateknautilus40より提供

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川田
人形町で大人が集う、正統派のカウンター割烹

カウンター6席のみ。カウンター越しに近い距離でゲストと向き合い、一人ひとりのお好みに合わせて料理を提供するなどきめ細かなサービスをしたいとの想いから、ゲストの目の前で料理を仕上げる「カウンター割烹」というスタイルを貫く。定番料理は、季節のおまかせコースの最後に提供する土釜ごはん。最高においしい熱々の状態で出せるよう細心の注意を払って炊き上げ、「炊き込みごはん」や「ちりめん山椒ごはん」など、何段階かに分けて提供する。




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もうかれこれ10年以上は通わせていただいている東銀座『井雪』さん。『井雪』さんと言えば、『京味』出身者の中でもトップを走っていると言われる上田大将のお店です。その上田大将の元で13年間修業された川田氏が満を持して出されたお店がこちらの『川田』です。『京味』さんの孫弟子にあたります。彼は『井雪』さんにて、煮方、焼き方、お造りなど全ての料理セクションを経験しております。それがどれだけ困難な経験なのかは、『京味』を良くご存知の方ならお分かりになると思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、寡黙で真面目な川田氏の作り出す料理の数々はどれも美味しくてアッパレです。なんとおまかせコースの料理は20数種類にも及びます。『井雪』さん以外で、そこまで多くの種類を出されているお店を私は知りません。何とそれを1人で仕込んでいるわけですからビックリです。お客さんに喜んでいただきたい、美味しく味わっていただきたいという気持ちがヒシヒシと伝わって来ます。これからドンドン予約も取り難くなっていくでしょうから、早めの訪問をお勧めします。

  

紀尾井町 三谷
予約困難の名店が手掛ける、新たなおもてなしの舞台

料理はおまかせコースで、季節の食材を使ったつまみから始まり握りに至る。「鮨料理」と称する料理は、鮨や酒と合わせて楽しめる、鮨店ならではの味わいを工夫。一番よい状態で味わってもらいたいと、握りは直接手渡しするのが『三谷』流である。鮨飯も独特で、熟成年数が違う酒粕を3種類使用した赤酢と玄米黒酢、塩、砂糖を合わせている。




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こちらは四谷『三谷』さんの姉妹店です。私自身、四谷『三谷』さんには10年以上前から伺っており、こちらへも年に何度かお邪魔しております。『紀尾井町三谷』の店長・高野氏は、三谷氏と『鮨魯山』時代に出逢い、こちらの出店に合わせて店を任されることになりました。その関係で四谷『三谷』にも少しの間おられました。

また、『三谷』といえば特徴的なのはアルコールペアリングです。日本酒はもちろん、シャンパーニュ、ワインなどを少量ずつグラスで提供するスタイルは、鮨店においては『三谷』が先駆者ではないでしょうか。そして、そのお酒にピッタリ合うつまみの数々が『三谷』の真骨頂です。叩いたトロにフカヒレを合わせたものや、ウニのしゃぶしゃぶ、他にも色々と、これぞ『三谷』という一品が沢山あります。とにかく火入れが上手く、美味しさをさらに引き立たせています。私のお気に入りは、上記のつまみはもちろんのこと、トロ巻や干瓢巻を甘く煮込んだ油揚げで包み込む『助六』です。 さらにデザートで出される南高梅の甘露煮も外せません。

こちらも夜の予約が段々と厳しくなっているようですが、昼の方がとりやすいようなので、他の鮨店では味わえないつまみと鮨のペアリングを体験しに行かれてみてはいかがでしょうか。

  

紀尾井町 三谷

鮨さかい
名店の味を引き継ぎ、福岡の地で進化する、三つ星の江戸前鮨店

メニューは、「おまかせ」のみで、つまみが6品前後、握りが12品前後の構成。食材には、近郊で獲れる鮮魚に加え、全国から当日空輸される高級な魚介類を使用。つまみでは、特に10~3月限定の「ふぐのお造りあん肝ソース」が人気。赤酢でほんのりと染まった小ぶりの握りは「赤身の漬け」がおすすめで、常に進化した江戸前鮨を堪能することができる。




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『鮨さかい』といえば、今福岡で一番熱い鮨店ではないでしょうか。グルメガイド2020年度版では三つ星を獲得されましたし、元々人気店でしたがさらに人気に拍車がかかってきました。

こちらへは現在の西中洲へ移転前の赤坂にあったころから伺っておりました。それほど広いお店ではありませんでしたが、お弟子さん達と一生懸命営業されていたのを昨日のことのように思い出します。 当時、移転に際して挨拶状が届いたのですが、その並々ならぬ決意とお客さんに対しての心遣いに感銘を受けました。その挨拶状を今でもハッキリと覚えておりますが、1メートル程の長さの紙に、移転の決意とお客さんに対しての思いが綴られていたのです。江戸時代の文のようなこれにはとても感動いたしました。ここまでされる大将は中々おられないのではないでしょうか。

さて、料理の方ですが、やはり外れは無く全てがとても美味しいです。特に鮪は『やま幸』さんになってから一段と美味しくなりました。また、出来る限り九州で揚がる魚を使うことにこだわっており、他県から行く者にとっては嬉しい限りです。そしてお弟子さんとの連携もスムーズで、何より常連客でも新規客でも分け隔てなく接客されているその様がとても素晴らしいです。大将の人柄と器量の大きさが滲み出ています。福岡に行かれた際にはぜひ立ち寄っていただきたいお店です。

  

鮨さかい

肉匠堀越
牧場直送の銘柄牛を、和のエッセンスを加えた創作コースで

全国の牧場から直接仕入れる牛肉は、川岸牧場の神戸牛、上田畜産の但馬牛、宮崎の尾崎牛など、日本でもトップクラスの牛ばかり。当日に屠殺され、その日のうちに届くという内臓肉の旨さにも驚かされる。




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日赤通り沿いの246号近くにある『肉匠堀越』。入口には『うんまい肉、食べさせます。』と掲げられており、最初から期待がもてます。こちらの特徴は普通の焼肉店とは違い、和洋を取り入れた肉割烹です。もちろん、肉は最後までつきっきりで焼いてもらえます。肉は銘柄の黒毛和牛から赤牛まで、店主のこだわりに適うものだけを仕入れています。

私がこちらで1番お気に入りなのはフィレ丼です。卵黄トリュフソースのかけられた大き目で分厚いフィレ肉がここぞとばかりにご飯の上に乗せられております。もう絶品で美味しくないわけがありません。また、黒毛和牛の牛タンもほどよい厚さとプリプリ感で食べごたえがあり、何とも言えない美味しさでこちらも見逃せません。また、冒頭にも書きましたが、サシの入っている肉ばかりではなく、赤身や希少な部位などもあり、肉好きにはたまりません。そして、料理が出される都度説明があり、肉への飽くなきこだわりが垣間見えるのも楽しいです。そうそう、毎回変わるデザートもこだわりがあり、いつも美味しいのでこれも楽しみの一つです。

予約必須ですが、ぜひ一度店主こだわりの焼きで『うんまい肉』を体験してみてください。きっと満足されることでしょう。

  

肉匠堀越

いちかわ
江戸前鮨と京料理がつむぐ、一つ星に輝く白金高輪の新世界

マグロに強いこだわりを持ち、マグロに合うように酢飯を仕込む為、握りは基本的にマグロで構成される。おまかせコースの始まりに、まずおつまみが出され、それから握りへとすすむ。若くて寡黙な市川氏が握る鮨は、酢飯が小さめで、女性も安心してコースのすべてをお召し上がりいただけるだろう。料理と鮨に寄り添うのは、店主のおまかせで供される希少な日本酒。




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南麻布の三の橋交差点近くにある『いちかわ』。白銀高輪駅からもほど近い場所にあります。元々、三つ星の常連である『あら輝』のあった上野毛で営業されておりましたが、2017年に現在の場所に移転しました。その『あら輝』や京都『菊の井』という名店が、大将・市川氏の修業先です。

さて、肝心の鮨はというと、こだわりの鮪は『やま幸』さんから厳選して仕入れており、いつも外れがありません。そして、普通の鮨店では鮪が出るといっても3~4貫程ですがこちらは違います。赤身、中とろ、大とろは基本どれも2貫ずつ出されるのです。これは鮪好きにはたまりません。そして、赤酢のきいたシャリ(酢飯)が鮪と見事にマッチしており、さらに味を引き立てています。また、日本料理の経験を生かしたつまみの数々も見逃せません。一つ星を獲得しているのも頷けます。

夜の営業以外にも日曜日は昼間の営業もしているので、ぜひ一度、寡黙な大将に会いがてらこだわりの鮪を食べに行かれてみてください。

  

いちかわ

なか條
極上素材で握る、至高の鮨を横浜で

店主・中條清隆氏がコンセプトに掲げるのは、「最高級の魚介と、それに寄り添う酢飯の調和」。「握りはすべてスペシャリテ」という中條氏の言葉からも、すべての魚介において最高ランクの素材を扱っている自負がうかがえる。




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横浜の関内駅から徒歩数分の所にある『なか條』は、元々、横浜元町にあった『すし割烹清川』が前身で、屋号を変え2016年に現在の場所に移転しました。カウンター席の他に個室もあるので、小さなお子様連れの家族での訪問も可能です。

なんといってもこちらの特徴は、全てが最上級のものを揃えていることです。店主のこだわりは凄く、たとえば鮪は『やま幸』さんの最上級のもの、白甘鯛やウニなどはその日最高の競り値で落とされたものなど、どれもが最上級のものです。『やま幸』さんでも最古参の取引先の一店です。それは、ある意味都内の高級鮨店にわざわざ足を運ばなくても、横浜で最高のものに出会うことができるということです。私見としてですが、銀座の高級鮨店でもここまでこだわって揃えているお店はないのではないでしょうか。

何でも正直にものを言う大将の話を聞いていると、なんとも楽しいです。ぜひ一度足を運んでもらいたいお店です。

  

なか條

焼肉 誇味山
一頭買いの黒毛和牛を極上タレで食す、肉好きのための焼肉店

肉の買い付けは、込山氏自らが芝浦の食肉市場まで足を運んで目利きし、A5ランクの黒毛和牛を一頭買いする。その厳選された肉は提供する料理に合わせて手切りで用意。おすすめのヒレをはじめ、薄切りのサーロインを軽く炙って卵黄を合わせたタレにつけて食す「サーロインの焼きしゃぶ」や、シャトーブリアンの「ヒレカツ」も人気。




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西麻布交差点のほど近い場所にある『焼肉誇味山』。店主の込山秀規氏が約3年の充電期間を経て、独立オープンされました。店内はお洒落なカウンターと半個室があります。2~3人でカウンターに座り、シェフの料理を見ながら会話を楽しむもよし、自分達だけでワイワイしたいなら個室で過ごすもよしで、使い分けができます。昔ながらの焼肉屋さんというより、若い層や女性にも評判のいいお洒落なお店です。

メニュー構成の基本はおまかせコースですが、リクエストすると肉の達人の込山氏が色々と対応してくれます。また、接客も気持ち良い対応でストレスなく過ごせます。そうそう、お肉も美味しいですが、〆の「ピリ辛つけ麺」が絶品です。つけ麺屋さん顔負けの美味しさ。夜遅くまで営業しているので、ぜひ一度訪れてみてはいかでしょうか。

  

焼肉 誇味山

銀座いしざき
一つ星に輝く至極の牛肉料理。極上の黒毛和牛を銀座の隠れ家で

特に牛肉料理の真骨頂ともいえるのが、独自の手法で外側はカリッと、中はふんわりと焼き上げるステーキ。保管方法を徹底し、水分量を最適にコントロールした牛肉を使い、まず40℃の太白ゴマ油で温めるように火を入れる。その後、30〜40分休ませてから再びフライパンに移し、多めの太白ゴマ油で素揚げするように加熱することで、香ばしくジューシーな絶妙のバランスに焼き上げる。




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こちらの石崎シェフは、銀座のステーキ店 『加藤牛肉店』の出身です。そして、オープン後まもなく、グルメガイドで一つ星を獲得されている実力店です。

こちらの特徴は、A5ランクの綺麗なサシの入った肉をフライパンで焼き上げます。周りはカリッと中はジューシーに仕上げており、これがまたなんとも言えない美味しさです。また、レパートリーの多い牛肉料理の数々も見逃せません。メインのステーキ以外でも自家製コンビーフやハンバーグ、すき焼き、メンチカツなどなど、魅力的なメニューが目白押しです。そして、そのどれもが肉好きにはたまらない美味しさなのです。一つ残念な事を言うとすれば、目では食べたい料理の数々が、満腹という最大の難敵にいつも負けてしまうことでしょうか。なお、最後に出てくる「かき氷」もたまりません。本格的なかき氷機と氷にこだわっていて、粉雪のようなフワッフワなかき氷なのです。

ちょっと強面に見えるシェフですが、話すと気さくで親しみやすい方です。 ぜひ美味しい肉料理の数々を堪能されてみてください。

  

銀座いしざき

鉄板焼 「赤坂」 (Teppanyaki AKASAKA)
インターナショナルな東京の中心で、最高の夜景と極上の鉄板焼きを

こだわりの厳選食材は、黒毛和牛のなかでも最上級とされる神戸牛をはじめ、伊勢エビやアワビなどの魚介類、季節の野菜など、最高のものを使用。目の前の鉄板でダイナミックに調理。シェフの鮮やかな手さばきを目で楽しみながら、音や香りとともに極上の素材を五感で堪能できる。さらに、良質な素材の味を最大限に引き出すのが、特製のソースや調味料。




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ANAインターコンチネンタルホテル東京の最上階37階にある『鉄板焼き赤坂』。一歩店内に足を踏み入れると、外の喧騒が嘘のようで、落ち着いた気分に浸ることができます。

こちらでは神戸牛をはじめとする黒毛和牛や伊勢海老・鮑などの新鮮な魚介類、野菜類がいただけます。また、鉄板焼きなので目の前で調理する様子がダイナミックで目でも楽しめます。特に炎の上がる様は鉄板焼きならではの醍醐味です。

そして、ホテルならではの抜群の接客サービスが素晴らしいです。何らストレスを感じませんし、とても気持ち良く過ごせます。また、カウンター越しから見える東京タワーや高層ビル群、高速道路などはとても美しく絶景です。美味しいものを食べながら、さらに心地良くなること間違いありません。こちらは恋人や家族、友人、接待でも安心して使えるので、ぜひ訪れていただきたいレストランです。

  

鉄板焼 「赤坂」 (Teppanyaki AKASAKA)

炭火焼肉 ふちおか
炭火焼肉の名店から独立、職人が継承する極上の焼肉店

料理はおまかせコースを中心に、厳選した極上の和牛を使用した「様々な部位のお肉の盛り合わせ」などを提供する。「炭火焼肉 なかはら」よりも気軽にカジュアルに、そして確実にうまい肉を味わわせてくれる焼肉店である。




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『炭火焼肉なかはら』さんから独立された『炭火焼肉ふちおか』。場所は経堂駅より徒歩数分の所にあります。こちらは、肉の産地にはこだわらず、その時々で一番良い雌牛の黒毛和牛のみを使っています。去勢牛を多く使うお店も多い中、貴重な美味しい雌牛を食べられるのは嬉しい限りです。

肉はオーダーを受けてから手切りでカットします。特に名物である、綺麗にカットされたサーロインは何枚も重ねて綺麗に並べれらており、食べる前から美味しいであろうことが容易に想像できます。また、別オーダーになりますが、塊でも頼めるフィレ肉、プリプリ感でたまらない美味しさの厚切りタン、ヒレカツサンド、メンチカツサンドもたまりません。私的にはマストなメニューです。

カジュアルな店内はカウンターや半個室もあり、友人同士や家族でも楽しめます。ぜひ一度、雌牛の黒毛和牛の美味しい肉を食べに行かれてみてください。心地良い満足感で帰路につけること間違いないでしょう。

  

炭火焼肉 ふちおか
※記載されている情報は2019年12月11日のものです。




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グルメサイトや有名グルメブックで評判のレストラン、シェフがオススメする隠れた名店、表に出ない会員制のレストランなど、東京をはじめとする日本全国の本当に信頼できるレストラン約820店舗(2019年3月現在)と提携し、掲載しています。東京、横浜、京都、大阪などの都市部を中心に820以上のレストランを掲載。海外のお客様でも利用できるよう、英語でのご予約も可能となっています。私たちが目指すのは、言語の壁や決済の不便さなどを感じることなく、世界中の人々に日本が持つ最高の食文化を体験していただける、そんな世界を作り上げることです。
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