2017年7月、世田谷にあった鮨の名店『いちかわ』が、白金高輪という都会の真中に満を持して移転した。大将の市川克海氏は、京料理の名店「菊の井」にて7年、江戸前鮨の名店「あら輝」で4年修業を重ね、2012年に世田谷で独立。
マグロに強いこだわりを持ち、マグロに合うように酢飯を仕込む為、握りは基本的にマグロで構成される。おまかせコースの始まりに、まずおつまみが出され、それから握りへとすすむ。若くて寡黙な市川氏が握る鮨は、酢飯が小さめで、女性も安心してコースのすべてをお召し上がりいただけるだろう。料理と鮨に寄り添うのは、店主のおまかせで供される希少な日本酒。料理に最適な物のみが揃っている。
市川氏が大いなる志を胸に、白金高輪の地で新たなスタートを切る。進化しつづける『いちかわ』を、接待・会食だけでなく、デートや女性同士でも、ぜひお愉しみいただきたい。
■アクセス
・都営三田線「白金高輪駅」4番出口より徒歩5分
※麻布通りから一本小道へ入った場所、「あい保育園南麻布」の裏手にあります。
看板や店名は出ていないため、外観写真をご参考にお越しくださいませ。