大都会における至極の地産地消、『erba da nakahigashi』からさらに進化を遂げた、ここでしか食べられない唯一の野菜イタリアンが2021年幕を開けた。その名も『草片 cusavilla』。シェフは、京都の名店、「草喰なかひがし」のDNAを受け継ぐシェフ中東 俊文(なかひがし としふみ)氏。
古来中国より野菜の総称の意味を冠するこのレストランは、日本の伝統文化である24節気・72候になぞらえ、季節に沿った野菜の料理を提供する。〜くさびら~と読む店名の通り、イタリア語でもcusa-villaとなるよう、お客様が野菜によって身体も、心も癒していただける場所として安らぎの地、里、郷を目指す。
シェフの中東氏は、日々東京の野山を駆け巡り西麻布にて今の季節の本当のご馳走をお届けすべく食材を集める。例えば3月は筍や天然山女魚、6月には秋川の天然鮎、9月からは松茸や白トリュフ、11月は津居山の蟹と今まで中東氏が培ってきた生産者から新鮮な食材を仕入れる。
シェフの調理姿や軽快なトークを楽しめる、オープンキッチンのカウンター席はお店の顔、レストランの特等席だ。その他に6名個室・2名の半個室があり、接待やデート、そして気のおけない仲の友人との食事会など、多くのシチュエーションで利用することができる。「和の魅力をイタリアンとして楽しむ」ことができる稀有なレストランを、ぜひとも体感していただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 広尾4番出口 徒歩10分