東京・京橋駅近く、昭和の趣が残る裏路地にひっそりとたたずむ日本料理店、『京橋 酛(もと)』。女将・谷口 真理子氏が幅広い層から支持される日本酒のラインナップを揃え、銀座や京都などの日本料理店で腕を磨いた料理長・佐久間 佑吾氏が旬の食材を駆使した料理を提供。日本酒と料理のマリアージュを楽しむ、〝日本酒好きのための隠れ家〟として知られる人気店である。
コンセプトは、〝日本酒にあう料理〟塩分や脂分を控えめにし、素材本来の持ち味をいかしてうま味を前面に出す、身体に優しい料理である。人気メニューは、「酒の肴八寸」。日本酒に合うつまみを少しずつ、ワンプレートで提供する。また、全国各地から選りすぐりで仕入れる本マグロのにぎり、寝かせてうま味を最大限に引き出した魚のお造り、早朝に処理された朝引きの鴨や希少価値の高いブランド和牛など、食材や調理法にも抜かりがない。寄り添う日本酒は約80種。女将は「若い蔵元や世代交代した20-30代の若手、家族経営など、少数精鋭で活躍する酒蔵や造り手をセレクトし、彼らのドラマも伝えていきたい」と話す。その日の料理やゲストの好みに合わせて、飲み口はすっきりからしっかりまで、幅広い味わいのものを豊富に揃える。
店内は、カウンター9席と、個室(6名)を用意。家族や友人、仕事仲間との会食やデート、海外ゲストのおもてなしなど、さまざまなシチュエーションで、旬の料理と日本酒とのマリアージュを、ゆっくりじっくり味わっていただきたい。
アクセス
都営浅草線 宝町A5出口より徒歩2分
東京メトロ銀座線 京橋6番出口より徒歩2分