銀座の一角にある、隠れ家的な中華料理店『中華たかせ』。料理長・高瀬健一氏は、長年に渡り香港・広東料理を追及し続けてきた第一人者である。マンダリンオリエンタル東京「広東料理センス」にて初代料理長を務め、2012年には東京ステーションホテル内にオーナーシェフとして「カントニーズ燕ケンタカセ」を開業し、日本における広東料理の位置づけをけん引し続けてきた。広東料理の「医食同源」の文化を基本においた中華料理を提供する。
海鮮を中心とした日本の旬の高級食材、例えば香港では高級魚である東星はた、フカヒレ、京鴨などを使用した、約10品のおまかせコースを提供。日本の食材や調味料を取り入れた、高瀬氏にしかできない広東料理がダイナミックに展開されていく。スペシャリテである塩、胡椒、など調味料をつかわない、金華ハムでだしをとった「上湯とろみスープ」や、大きなヨシキリザメのフカヒレ料理は、ファンから長く愛されている逸品。
ダイニングはウッド調の落ち着いた空間で、シェフとゲストの距離が近いシェフズテーブルのカウンター7席と、ゆったり座ることのできるテーブル席により、上質さとナチュラルさを融合させた優しい雰囲気を演出している。食通の人も満足いただける高瀬健一氏の料理を、大切なデートや接待・会食などで訪れていただきたい。
【アクセス】
■JR山手線「新橋駅」より徒歩6分
■東京メトロ「銀座駅」(日比谷線・銀座線・丸の内線)より徒歩8分