表参道駅すぐ近く、青山の一角にたたずむフレンチ『レストラン・ランス・ヤナギダテ (Restaurant REIMS YANAGIDATE)』。2017年で20周年をむかえた、柳舘功シェフによる老舗の一軒家レストランである。
柳舘シェフは、「青山ポワロー」にて料理人をスタートし、その後フランスの星付きレストランの数々にて修業をつんだ。帰国後はポワローの料理長に就任し、1997年に『レストラン・ランス・ヤナギダテ』をオープン。「ランス」とは、フランス・シャンパーニュ地方の中心地であり、柳舘シェフが修業したレストランのある思い出深い村でもあることから、店名にかかげているという。「自分の作ったストーリーを食べに来てもらいたい」との想いで、料理のベースはトラディショナルでクラッシックながらも、表現の仕方を変えた独創的な品々を世に送り出すことで、料理界における歌舞伎のような進化を目指しているのだ。近年では、シンプルな白皿だけでなく、黒色や有田焼を使用することで、表現の幅をさらに広げている。また、店内にはカーヴがあり、数多くのシャンパーニュを取り揃えている。
優雅なダイニングには、最大24名様までの完全個室もあり、接待・会食のみならず、デートや記念日など、大切な人と過ごす時間にふさわしい空間が広がっている。きめが細かく泡立ち豊かなシャンパーニュとともに、いましか味わえない至福の時間を堪能していただきたい。
■『レストラン・ランス・ヤナギダテ』へのアクセス
・東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」B2出口より徒歩2分