JR「宮崎」駅から徒歩15分の閑静な住宅街に店を構える『一心鮨光洋』。先代の木宮一高(キミヤ カズタカ)氏が昭和48年に創業して以来、代々受け継がれる鮨は、多くのゲストを魅了し、県外や海外からも予約が絶えない人気を博している。
宮崎で水揚げされた旬の魚介類を握る“宮崎前”の鮨と、ワインや日本酒のペアリングで独自の魅力を打ち出す『一心鮨光洋』。鮨は、高校卒業後18歳で入店し、先代の右腕として活躍して20年以上のキャリアがある空久保晴義(ソラクボ ハルヨシ)氏と、大阪の鮨店で10年修業後、地元宮崎を盛り上げる上村亮介(カミムラ リョウスケ)氏が中心となって握る。そしてサービスは、横浜の人気イタリアン『サローネ2007』でサービスを学び、父から受け継いだ鮨店を一躍全国区に押し上げた立役者である木宮一光(キミヤ カズミツ)氏が担当する。
酢飯は、合わせ酢に宮崎県産の希少な地蜜(日本蜜蜂から採れた百花蜜)を使用し、厳選した魚介類の持ち味を引き立てる自然な甘みに仕上げている。また、『一心鮨光洋』の売りの一つとなっているワインや日本酒のペアリングは、ソムリエと唎酒師の資格をもつ一光氏が、料理との相性を考慮し飲みごろを見きわめて提案。コースは、握りのみ、握りとつまみ、握りと一品料理で構成した鮨会席コースなど幅広く用意しており、ペアリング付きのコースも好評だ。
店舗は、石畳のアプローチを抜け店内に入ると、大きなガラス窓から庭園を臨む開放感あふれる空間が広がる。客席は全長7mの美しい桜材を使用したカウンター12席や、大小の個室も完備。トイレ付の掘り炬燵席、2人様用の個室などプライベートを確保した客席もあり、接待やデート、会食のほか、結納など大事な席に使われることも多い。老舗のオーラに包まれ、独特の居心地の良さを体験できる『一心鮨光洋』で、極上の非日常空間を味わうために、宮崎の地を訪れたい。
■アクセス
JR日豊本線(佐伯〜鹿児島中央) 宮崎 東口 徒歩15分
JR日南線 宮崎 東口 徒歩15分