新宿に大正13(1924年)に創業した、天ぷらの老舗『つな八』。熟練の職人による最高のパフォーマンスと心のこもったおもてなしを大事にしながら、時には革新的な取り組みで天ぷら業界にイノベーションを起こしてきた。そんな『つな八』が最高峰のサービスと味を提供する場所として、『つのはず庵』は1991年に誕生し、その後2022年に同じ新宿の地に移転、現在に至る。
昭和レトロな雰囲気の本店とは異なり、『つのはず庵』は『つな八』の迎賓館とも呼ばれ、天ぷら店の醍醐味であるカウンター席はもちろん、テーブル席、完全個室も用意し、ゆっくりと非日常の時間が過ごせる空間となっている。使用する食材は、特別誂えの太白胡麻油をはじめ、毎朝築地まで赴いて仕入れる鮮魚や漁港直送の魚介類、海老原ファームなど各地の契約農園からの直送野菜など、本店同様にこだわり抜いた“食財”ばかりだ。
さらに厨房に立つスタッフは、『つな八』の中でも特に腕利きの職人が担当している。最高の食材と技術が融合し、1品ずつ、絶妙なタイミングでテンポよく提供される天ぷらは、まさに至極の逸品。日本酒は常時10種類ほど、ワインの種類も豊富で、天ぷらと日本酒、ワインのペアリングも愉しむことができる。新宿の夜景を眺めながら、着物で給仕する女性のきめ細かなサービスも心地よく、「極上天ぷらを気軽な価格で」というコンセプト以上の満足感を与えてくれる。
『つのはず庵』へのアクセスは「新宿三丁目」駅から徒歩3分と利便性も良く、接待や会食などのビジネス使いから、お祝いごとや法要といった家族での利用、そして海外からのゲストにも、あらゆるシチュエーションで頼れる1軒だ。
■アクセス
・東京メトロ「新宿三丁目」駅より、徒歩3分