「日本の歴史や文化を紐解き、季節の情景をひと皿を通してお届けしたい」そんな思いをもって、日本各地の優れた食材をフランス料理の技法で調理する「和魂洋才」をコンセプトにし、2017年3月に東京・西麻布に誕生した。創造性豊かな上質なお料理を南仏・プロバンスのリゾート地をイメージした温かみのある空間で楽しめる。
料理を担当するのは、フレンチの鬼才と称される植木将仁氏。植木氏は、フランスでの修業を経て、表参道『レストランＪ』、軽井沢『MASAA’S』などのエグゼクティブシェフとして数々の店舗をプロデュース。日本の優れた食材をフランス料理の技法で調理する「和魂洋才」をコンセプトにした、オリジナリティ溢れる料理が魅力だ。
約11品からなるコースには、植木氏の故郷である金沢・能登の食材がふんだんに用いられる。素材を生かした、五味（甘味、酸味、塩味、苦味、うま味）を味わうお皿から始まるコースは、「AZURWINES」の最高のワインとともに、食べ手の記憶に強く印象付けられる。また、食器には一流シェフ御用達のカマチ陶舗の皿を始め、会津の漆塗りや燕三条の金物などの伝統工芸を取り入れ、伝統的でありながらもモダンなスタイルを打ち出しているのもこだわりの一つだ。
店内は、南仏プロヴァンスのリゾート地をイメージした温かみのある空間。ダイニングのテーブル席のほか、個室も3部屋あるため、接待や記念日だけでなく、お子様との来店も可能。ストーリーのある料理と最上級ワインのペアリングを、ぜひ一度ご堪能いただきたい。
■アクセス
東京メトロ「乃木坂」駅5番出口より、徒歩7分
東京メトロ「六本木」駅2番出口より、徒歩10分
東京メトロ「広尾駅」駅4番出口より、徒歩10分
