名古屋有数のオフィス街でありながらも、多くの寺院が顔を見せ、どこか落ち着いた雰囲気がある「泉」エリア。高級住宅地としても人気があり、上質な人々が集まるこの街で、数々の食通から評判を集めているイタリア料理店が『BOTTEGON (ボッテゴン)』だ。
オーナーの山口太郎氏は、外資系5つ星ホテル、『イザーレシュウ』(名古屋)、『エノテカピンキオーリ名古屋』でサービスを勤め、2012年10月に独立し、『BOTTEGON 』をオープン。一流のサービスを提供しながらも、肩肘張らずに楽しめる店づくりを行なう。
メニューは、名古屋の柳橋市場や築地から仕入れる魚介類を使った鮮魚料理が中心。自家製のカラスミを使ったパスタが特に人気だ。また、山口氏が滋賀県出身であるため、メインに近江牛を使うこともあり、厳選した食材を独自のスタイルで仕上げている。ワインも山口氏がセレクトし、イタリアのペルカルロ (サンジュスト・ア・レンテンナーノ)をメインに、フランス、カリフォルニアの良質なものを用意する。
店内は「古き良きイタリア」をテーマに、オーセンティックな雰囲気で落ち着きのある空間。客席は、テーブル28席、カウンター 4席、最大8名まで入れる個室が一つあり、お一人様、カップル、接待、家族での食事と、すべてのゲストを受け入れている。心地よいサービスにも定評があり、名古屋でレストランを探す際は、おさえておきたいイタリア料理店だ。
■アクセス
地下鉄「高岳」駅1番出口より、徒歩5分