麻布十番『暗闇坂宮下』をはじめとする、数々の飲食店や商業施設のプロデュースを手がけ、幅広い分野で活躍する宮下大輔氏が、「原点回帰の場所」としてオープンした、麻布十番の和食レストラン『可不可kafuka tokyo』。宮下氏自身が店に立ち、和食と向き合い、ゲストと向き合い、食に関わる人同士がコミュニケーションをはかれるような場所にしたいという思いから、2015年5月11日に産声をあげた。
産地から直送される日本の食材を使用した和食料理をベースに、オリジナルのエッセンスを加え、日本ワインや日本酒とのマリアージュも愉しめる料理に仕上げる。
また、海外ゲストも和食に触れあえる場所でありたいという宮下氏の想いから、英語メニューやベジタリアンメニューにも対応する。日本の生産者や食材、そして和食という食文化に、海外からも多くの注目を集めていけるような、そんな店づくりの姿勢に、日本人ゲストも心動かされるものがある。
内装にもこだわりがあり、フルオープンキッチンのカウンター12席は、最大約140センチの幅広い作り。テーブル4席8名も、カウンター席同様のハイスツールスタイルで、スタイリッシュな空間。店内の壁には、世界のグルメ著名人たちのサインが記されている。オーストリア大使館の裏手という立地で、緑が生い茂げるモダンな外観から、グローバルな世界へと誘われることだろう。
■アクセス
都営大江戸線・東京メトロ「麻布十番」駅7番出口より徒歩5分