■お店からのお知らせ
2023年12月17日に福岡へ移転いたしました。
ご来店の際は、お間違いのないようお気を付けくださいませ。
新住所:福岡市中央区高砂2丁目19番4号MGH高砂1F
熊本市電・花畑町から徒歩2分、繁華街の飲食店ビルの地下の一番奥に、隠れ家的な鮨店『鮨 仙八(せんぱち)』はある。店主の中原 貴志氏は、四代続く鮨職人の家に生まれ育ち、自身も料理の道へ進んだ。福岡の二つ星の割烹『とき宗』、東京・西麻布の一つ星の鮨店『鮨 真(しん)』など、名だたる鮨店で修業を重ねた後、28歳という若さで独立し、地元・熊本の地で、『鮨 仙八』を開業。世界的グルメガイド初の熊本版では、2018年7月に二つ星に輝いた。
素材を自ら目利きするところから、中原氏のおもてなしは始まる。“熊本の台所”と言われる熊本市の田崎市場に足を運び、産地や銘柄ではなく、自分の目で品質を見極めて魚介類を仕入れ、時間と手間を存分にかけて丁寧に仕込む。天然ものゆえ、季節や天候に仕入れは左右されるが、幸運にも出会ったらぜひ食したいスペシャリテが多数。鮮度抜群のアオリイカなど旬の鮨はもちろんのこと、『鮨 仙八』の評判を高めているのがオリジナル性の高いつまみの数々。燻製して醤油漬けにした「マグロの頭肉」の握りや、アワビの肝と酢飯を和えた、クリーミーでねっとりとした「アワビのリゾット」など、一度食べたら忘れられない唯一無二の出会いが待っている。酒は日本酒が中心で、中原氏が修業先で惚れ込んだ京都の酒や、地元・熊本の新進気鋭の蔵元の酒など、魚介や鮨に合う銘柄にこだわって取り揃えている。
中原氏はこれまで、九州や熊本の魚介をメインに使いつつ、修業先で身に付けた江戸前の仕事を組み合わせてこの土地ならではの鮨を生み出してきた。そして、「守るべきは守り、打ち破るべきは打ち破る」の信念のもと、『鮨 仙八』の鮨は常に進化し続けている。カウンター12席と、4名席の個室を用意。接待・会食から家族連れやデートまで、幅広いシチュエーションに適しており、『鮨 仙八』の味に魅せられた常連客も連日集う。通うたび、どんな鮨を提案してくれるのかとワクワクすることだろう。
■アクセス
西鉄天神大牟田線, 福岡市営地下鉄七隈線 薬院駅より徒歩12分
JR博多駅より車にて10分