【テイクアウト情報のお知らせ】
■メニュー例
てのしま鮨大はなが牛和風ローストビーフ5900円(税込6372円)3000円(税込3240円)
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テイクアウト
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東京・北青山のビル2階にシンプルに掲げられた『てのしま』の文字。店主の林 亮平(はやし りょうへい)氏は大学卒業後、京都の老舗三つ星料亭『菊乃井(きくのい)』に入社し、村田吉弘氏に師事。『菊乃井』本店の副料理長、赤坂店の渉外料理長を務める傍ら、17カ国以上で和食普及のイベントに携わってきた。そして2018年3月、グラフィックデザイナーから和食の料理人に転身し、北欧で和食店を経営していた女将の紗里氏とともに『てのしま』をオープンした。
店名は、香川県の小さな離島「手島(てしま)」から命名。林氏の本家がある手島の魅力を、料理を通じて国内外に広く伝えたいという願いが込められている。コンセプトは「みんなの和食」。「懐石のように型を大事にする従来の日本料理の枠組みにとらわれず、もっと自由に、カジュアルに楽しめるお店にしたい」と語る林氏。食材は日本のリアルな旬を大切にして、広島「高掛農園」のマイクロハーブなど、瀬戸内の魚介や野菜などを中心に使用。コースの中には、季節を味わわせてくれる「てのしま寿司」や、一般的な懐石料理店ではあまり用いられない「いりこだし」を洗練された味わいに仕立てた「にゅうめん」など、どこかほっとできる料理も多い。その根底にあるのは、古来からの食材や郷土料理がもつ「本物」の魅力を未来へと継承していくという信念だ。従来の常識にとらわれない発想は、ドリンクにも反映。日本酒のみならず、シードルやクラフトビール、食後のオリジナルコーヒーに至るまで厳選した飲物が揃い、料理に合わせて女将の紗里氏がセレクトするペアリングも楽しめる。
内装は、「土間のある台所」をテーマに、「SUPPOSE DESIFN OFFICE」が担当。「おくどさん(かまど)」をイメージして仕上げたモルタル仕上げのカウンターキッチンをはじめ、壁や床には手島から運んだ土が混ぜ混んであり、銅を用いた棚や障子とも調和してスタイリッシュな雰囲気を醸す。客席は、カウンター6席と、4人掛けのテーブルが3卓。世界中のゲストに日本料理を緊張せずに、暖かい雰囲気で楽しんでいただくことを目指す『てのしま』のスタイルは、ハードルが高く思われがちな日本料理をもっと身近に感じさせてくれるとともに、新鮮な感動を与えてくれる。
※世界的グルメガイド東京2023年度版にて一つ星を獲得
■アクセス
東京メトロ・都営大江戸線 青山一丁目駅 3番出口徒歩5分