東京有数のトレンド発信地・表参道と隣接しながらも、落ち着いた雰囲気が漂う外苑前エリア。駅から歩いてすぐの静かな裏路地に、『Prévenance(プレヴナンス)』はある。オーナーシェフの静井 弘貴(しずかい ひろき)氏は、19歳で料理の道へ進み、東京『サンス・エ・サヴール』、仏・ニース『Keisuke Matsushima』をはじめとするフランス料理店で研鑽を積んだ人物。3年間料理長を務めた東京『Restaurant-I』では一つ星を獲得するなど、大いに活躍し、2013年11月に独立を果たした。
店名の『Prévenance(プレヴナンス)』の原義は、フランス語で「先を見据え、行動すること」。料理の未来を自ら描き、創造していく使命とともに、ゲストに対しても求められることの半歩先を行くような心づかいのあるサービスを心がけている。力強い滋味と溢れる生命力を感じられる静井氏の料理の源泉は、あるがままの自然が育んだ素材の数々。茨城の自家農園で採れる食材や、全国の信頼のおける生産者からの食材、自ら採りにでかける天然のキノコや山菜など。「自然の山には、誰の力も借りずに美味しいものが育っているということに深い感銘を受けたのです。自ら山や川に入り自然の素材を理解することで、日本の素材の素晴らしさをお皿の上で表現したい」と静井氏。メインディッシュには肉の炭火焼きを用意。
料理に合わせるワインは、フランス産や日本ワイン、自然派など、お客様のニーズに合わせて、ワインペアリングで提供することも可能。料理とワインとの相乗効果で、一皿の上に乗せられた様々な組合せの妙や、料理の味わいをより深く堪能していただけることだろう。
店内は、白を基調とするエレガントな空間。サービスは英語、フランス語での対応も可能。デートや友人同士、ビジネス会食やハレの日など、あらゆるシチュエーションに寄り添ってくれるレストランである。
■アクセス
東京メトロ銀座線 青山一丁目 東京メトロ半蔵門線 青山一丁目5番出口 徒歩5分 東京メトロ銀座線 外苑前 1B出口 徒歩5分