福岡の地下鉄大濠公園駅に程近い、閑静な高級住宅街に店を構える、『 鮨料理 一高(いちたか)』。福岡の中心部にある、鮨店の激戦区から少し距離を置き、大将の木宮一洋(きみや かずひろ)氏が腕をふるう。
木宮一洋氏は、宮崎『一心鮨 光洋』の創業者である父・木宮一高氏の元で20年修業した後、シンガポールでの海外体験を経て独立。2019年8月5日、街の空気感に惹かれて福岡の現場所に、父の名を冠した『鮨料理 一高(いちたか)』を開店。九州で出合う食材から、新たな一皿を生み出していく。
『鮨料理 一高(いちたか)』は、“食に関わる人として、幸福(=美味しい)追求と食の発展向上に大きく貢献する”をモットーに、鮨と日本料理を提供する。美味しい、新しい味を届けるのはあたり前。それらを使ってどの様にお客様の喜びに謙虚に向き合い、寄り添えるかを常に考える。魚は九州北部エリア産のものをメインに揃え、調味料、米、野菜は無農薬や有機に由来したものを使用。酢飯に使用する酢は、富士酢3種類をブレンド。米の保存方法と熟成、浸水の仕方に特にこだわっており、酢飯に何を含ませるのかなど、うま味の構築を独自の方法で作っていく。料理に合わせる日本酒は、福岡「田中六十五」や愛知「菊鷹」、埼玉「ひこ孫」など。焼酎は「百年の孤独」などで知られる宮崎の黒木本店シリーズや、柳田酒造シリーズを揃える。
“快適で楽しく喜びの溢れた時間の体験”を提供したいという思いから、店内のインテリアや器にもこだわる。カウンターはイチョウの白木一枚板。鍋島焼の器、唐津焼の器でゲストをもてなす。家族や友人、仕事仲間との会食やデート、また、英語対応可能なので、海外ゲストのおもてなしにもオススメである。
【アクセス】
福岡市営地下鉄空港線 大濠公園 2番出口 徒歩2分