【移転のお知らせ】
2022年5月6日から下記に移転となります。
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-8-11
グランベル恵比寿4 3階
お間違いなきようお願いいたします。
【ご予約に関して】
当店は、「ウェイティング予約のみ」とさせて頂いております。空席がある日はございますが、カレンダー上に表示しておりません。ご希望の予約日をまずはウェイティングリストよりご登録くださいませ。
一部:18時スタート、二部:21時スタートとなりますのでご了承くださいませ。
申請された日時にキャンセル・空席が出た場合、お申し込みの条件と合致した場合にはご予約確定の旨をメールにてご連絡をさせて頂きます。
外苑前駅から徒歩3分、南青山に店を構える『天ぷら 元吉(もとよし)』。店に入ると、大将・元吉 和仁(もとよし かずひと)氏が、自身で設えた華やかな季節の花とともに迎えてくれる。
元吉氏は、神奈川県で鮮魚店を営む両親のもとで育つ。幼い頃から母親の得意料理だった天ぷらに興味をもち、いつしか天ぷら職人を目指すようになる。大阪の辻調理師専門学校で学んだ後、日本料理の基本を身につけるために大阪の老舗料亭へ。割烹、天ぷら専門店などで修業し、31歳で独立。2006年に『天ぷら 元吉』をオープンした。旬の食材を使用した四季を感じられる天ぷらで、一つ星を獲得する人気店となった。2019年9月には、イモ天ぷらのテイクアウト専門店『Tempura Motoyoshi いも』を代官山にオープンした。
元吉氏が大切にするのは、「走り・旬・名残。食材の季節の移ろいをお客様に味わっていただくこと」である。また、食材の個性によって衣の付け方や揚げ時間、粗熱の取り方などを変え、いくつもの表情をもつ天ぷらの魅力を知ってもらいたいと元吉氏。たとえばコースの中で、口が疲れてきたら、さっぱりと茗荷の天ぷらで口直し、それから穴子の天ぷらに繋げるなど、お客様の口の中をイメージして構成する。定番の天ぷらは、「大葉ウニのせ」。元々は、大葉の天ぷらが食べたいという奥様のオファーから始まった愛ある一品だが、温かい天ぷらに冷たい素材をのせ、〝天ぷらは熱々じゃなきゃいけない〟という固定概念を外し、常連客からの支持が集まって人気メニューとなった。ドリンクは、天ぷらのうま味を助ける味わいのものを中心に、日本酒は9種ほど。ワインは天ぷらの後ろにそっと寄り添うような味わいのシャンパーニュ、白ワインを約4種をそろえる。
店内はカウンター8席のシックな雰囲気。大将自身が大胆に設える季節の花が目を引き、日本の四季を感じられる空間造りがなされている。器は、料理を引き立てるシンプルな唐津焼を主体に控えめなものを使用。家族や友人、仕事仲間、海外からのゲストのおもてなしやデートでも安心して過ごせる落ち着いた空間。「天ぷらが初めての方にも、天ぷらの素晴らしさを伝えたい」と腕を振るう元吉大将による渾身の天ぷらを味わっていただきたい。
※世界的グルメガイド東京 2023年度版にて一つ星を獲得
【お店からのお知らせ】
『天ぷら元吉』では、土曜日のお昼と火曜日夜限定ではございますが、当店で修業を重ねております、的場大樹を天主(揚げ手)として、のれんを替え「天ぷら元吉 的場」として営業させていただいております。何卒よろしくお願い申し上げます。
■アクセス
東京メトロ銀座線 外苑前駅 神宮球場方向 1a出口 徒歩3分