2023年4月3日より店舗改装工事の為、臨時休業となります。営業再開の予定が立ち次第、ご予約受付も再開致しますのでよろしくお願い致します。
新潟県三条市の市街地から少し離れた田園地帯にたたずむ、純和風の店構えの二つ星モダンフレンチ『Restaurant UOZEN(レストラン ウオゼン)』。外看板は漢字で『魚善』。オーナーシェフの井上 和洋(いのうえ かずひろ)氏の妻でもありソムリエの井上 真理子(いのうえ まりこ)氏の両親が営んでいた日本料理店『魚善』の建物と名前を引き継いで、2013年11月にオープンした。
和洋氏は、都内のレストラン数店にて修業し、パシフィックリム(環太平洋料理)やフランス料理などを学んだ後、2005年に東京・池尻大橋に『HOKU』(閉店)をオープン。ソムリエールの真理子氏は調理師専門学校を卒業後、代官山『レ・コントアール・ド・ラ・トゥールダルジャン』(閉店)の立ち上げや『HOKU』にて経験を積む。毎晩満席になるほどの人気絶頂のさなか、二人は「自然のあるところで料理がしたい」と、新潟『Restaurant UOZEN』の開業にいたった。
コンセプトは「山のChasse(狩り)、海のPêche(漁)、そしてNature(自然)」を元に、新潟の土地の個性をいかす料理。食の安全性やサステナビリティ(持続可能性)にこだわって厳選する食材は、ほとんどが天然ものだ。和洋氏が自ら山へ狩猟に出かけ、海へ釣りに行き、畑で野菜を育てる。塩やキノコなどは、信頼のおける地元の作り手より仕入れる。スペシャリテの「佐渡産ボタン海老のブイヤベース仕立て」は、上質なボタンエビにコンソメをまとわせてハーブを散らした、香りも味も極上の一品。狩りの時期には、山の動物たちのジビエ料理も楽しめる。ワインはフランス・イタリア・日本のワインを中心に、グランヴァンをはじめ自然な造りのヴァンナチュールを中心に揃える。3,000本ものワインが並ぶガラス張りのワインセラーには、ワイン通の心もおどるだろう。
北欧風の和モダンな店内に、テーブル10席をゆったりと配置。器やカトラリーも新潟産が中心で、ものづくりの街として世界的に有名な「燕三条」のものをはじめ、自らが敬愛する作家や職人の手によるものを使用。家族や友人との旅行やデートはもちろん、接待や海外ゲストのおもてなしにも最適だ。「燕三条」の文化とともに、ぜひ新潟の土地の味わいを一緒に楽しんでいただきたい。
■アクセス
JR弥彦線 燕三条駅からタクシー20分
■弊店はジビエをお料理に使用することが多々ございますため、ジビエがお苦手な方はご遠慮いただいております。