東京・麻布十番駅から徒歩2分、ビルの2Fに店を構える『ラ レーヴ (Petit Restaurant La Rêve)』。パリの三つ星レストラン出身の加田 俊介(かだ しゅんすけ)シェフと、パリの一つ星レストラン出身の妻・夢(ゆめ)氏が夫婦で営む、フランスの家庭料理を「おばんざい」に見立てた小料理屋スタイルのカウンターフレンチだ。
俊介氏は2010年に銀座『ベージュ アラン・デュカス東京』で働いたのち、パリの老舗ホテルに入る三つ星レストラン『ル・ムーリス』や『パピヨン』で修業。2016年に帰国し、『格之進KABCO』(閉店)で料理長を務め、2019年に『ラ レーヴ』をオープンした。店の看板である「おばんざい」は常時10種ほど用意され、4~5種の「フレンチおばんざい盛り合わせ」は定番メニューの一つ。グランドメゾン仕込みのシェフが日本の旬食材で作る、フレンチスタイルの「おばんざい」だ。また、パテドカンパーニュや仔牛肉のローストなど、本格フレンチの一品も味わえる。食材は、北海道や岩手県の農家から直接仕入れたり、産地直送のファーマーズマーケットで買い付けたりと、顔の見える生産者から信頼できるものを厳選。ソムリエの資格をもつ俊介氏がセレクトするワインは、フランス産を中心にカリフォルニア産やスペイン産など約50種を用意。グラスワインは1200円(税別)、ボトルは6500円(税別)からお愉しみいただくことが可能。
客席はカウンター10席のみ。木を多く使用したアットホームな空間で、紫色のイスとシルバーの調度品をアクセントに、フランスの小料理屋を演出している。カトラリーは、茅葺屋根の竹から切り出した奥出雲の煤竹(すすたけ)箸をはじめ、黒やダークブラウンの落ち着いたトーンで統一。友人との会食やデートなどのプライベート利用がオススメだ。パリで研鑽を積んだ実力派の夫婦が生み出すフレンチおばんざいを、ワイン片手にゆっくりと楽しんでいただきたい。
【ご予約時のお願い】弊店は紹介制でございます。こちらからのご予約を推奨致します。
■アクセス
東京メトロ南北線 麻布十番駅 都営大江戸線 麻布十番駅 5b出口 徒歩2分