レストランの名店がひしめく東京・神楽坂の住宅街。東京メトロ「飯田橋」駅から徒歩5分、隠れ家のような場所に『誇味山 奏(こみやま そう)』はある。『誇味山』という名前でピンと来たかたはきっと焼肉好きのはず。この『誇味山 奏』は、西麻布の『焼肉 誇味山』の姉妹店として2020年6月にオープンした。
料理長は藤本 藍(ふじもと らん)氏。2020年に20歳になる若き新鋭の藤本氏は、料理の世界に入ったときから肉に魅せられ、西麻布『焼肉 誇味山』に入社。『焼肉 誇味山』オープン前から込山秀規(こみやま ひでき)氏のもとで腕を磨いており、実力は折り紙付きだ。肉の買い付けは、込山氏と藤本氏が二人で芝浦の食肉市場まで足を運んで、主に近江牛の枝肉を一頭買いしたものを使用しているため、『焼肉 誇味山』と同じ肉になる。
焼肉にあわせて用意されるアルコールは、赤ワイン7種類、白ワイン5種類。シャンパーニュに名品クリュッグをそろえているのが特徴だ。日本酒も新政や而今などから、肉に合うものを仕入れている。
少しレトロなイメージの店内は、半個室の4名テーブル3卓、通常の4名テーブル2卓、2名1卓。床や壁の塗装のニュアンスを工夫し、焼肉店と思えないアンティークな雰囲気に仕上げられている。接待やデートはもちろん、記念日などにも幅広く利用可能。親しい仲間と、名店ならではの肉を囲むひとときを気軽に楽しんでみてはいかがだろうか。
■アクセス
東京メトロ「飯田橋」駅より、徒歩5分