東京駅から徒歩8分、皇居外苑の目の前に位置する「パレスホテル東京」の6階に日本料理『和田倉(わだくら)』はある。
会席料理の名店として旧パレスホテル時代から名高く、2012年5月のホテル建て替えオープンと同時に日本料理『和田倉』も新しく生まれ変わった。料理長の高橋 直樹(たかはし なおき)氏は箱根の老舗旅館をはじめ格式高い日本料理店で研鑽を積み、2022年に和田倉を受け継いだ。日本料理『和田倉』は、店名の由来となる皇居外苑の「和田倉濠」や「和田倉橋」といった日本らしい景観や自然と調和した情緒あふれる景色を望みながら、伝統的な日本料理を楽しめる由緒あるレストランだ。
高橋氏は「素晴らしい食材を作る生産者の方々の努力を、料理を通してお客様に伝える役割をしっかりと果たしていきたいと思います」とお客様を出迎える。仕入れは、顔の見える生産者や「パレスホテル東京」独自のルートから、旬の上質な食材を厳選。人気の会席料理は季節ごとに異なり、選べる食事の「近江牛のすき煮」が特に評判だ。ワインはフランス、イタリアを中心に約200種を取り揃える。専属ソムリエ常駐で、日本料理とワインのマリアージュも楽しめる。日本酒は、各地の味を楽しめるよう全国から約40種を用意。新潟・八海醸造とコラボレーションした限定酒、「壱ノ壱ノ壱」もおすすめ。様々なゲストに楽しんでいただけるようノンアルコールスパークリングワインやスパークリングジュースも用意。
受付には樹齢250年の栃の木の装飾があり、店内の壁は左官職人の久住 有生(くすみ なおき)氏がデザイン。石造りの壁を水が伝う自然と調和した空間に、テーブル24席と和室3部屋(6~8名)、洋室6部屋(4~10名)の個室を用意している。接待や記念日利用をはじめ、結納などハレの日の利用にも最適だ。日本を代表する景観と共に、由緒ある伝統的な日本料理を愉しみながら、大切なひとときをお過ごしいただきたい。
■アクセス
地下鉄「大手町駅」C13b出口より地下通路直結。
東京メトロ:
千代田線、半蔵門線、丸ノ内線、東西線
都営地下鉄:
三田線