京都駅より車で約15分。清水の高台に位置するラグジュアリーホテルが「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu(ザ・ホテル 青龍 京都清水)」。その別棟に店を構えるレストラン『BENOIT Kyoto (ブノワ 京都)』は、東山や京都市街を眼下に見る絶好のロケーションでお客様を迎える。『BENOIT』は100年以上もパリで愛され続ける老舗ビストロ。巨匠アラン・デュカス氏がその名前とエスプリを受け継ぎ、東京とニューヨークに展開。そして2020年3月、京都の地に『BENOIT Kyoto』をオープンさせた。
エグゼクティブシェフの田中 耕太氏は、2007年に東京・青山の『ブノワ』で料理人のキャリアをスタート。その後『ベージュ・アラン・デュカス東京』で研鑽を積み、2012年に渡仏。『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション エトワール』で修業を積んだ後、2020年に京都・嵐山の『MUNI ALAIN DUCASSE』の副料理長として再びデュカス・パリのチームに加わる。2021年11月『BENOIT Kyoto 』のシェフに抜擢された。
料理は、野菜や牛肉など地元産を取り入れながら、カモやフォアグラといったフランスから届く季節の食材を中心にアレンジするフランスの伝統料理。フォアグラやカモ、鶏などを使って昔ながらの製法で2日間、手間暇かけて作る「パテ・アン・クルート」は、本場フランスの味を楽しむことができる。またデザートの「サヴァラン」は、ケーキにしみこんだシロップと、纏わすブランデーと生クリームの絶妙なバランスが好評。ワインもグラス6種、ボトルは100本前後と幅広く用意している。
ダイニングにはアンティークの家具が置かれ、フランスの伝統料理を堪能できる演出が端々になされている。テーブル席、ソファー席と並んで16席あるテラス席もおすすめ。東山のシンボル、法観寺「八坂の塔」を眺めながら過ごす時間は格別だ。家族や友人、カップルなど、大切な人と一緒に古都・京都に流れる優雅な雰囲気のもと、心に染みるフランスの伝統料理を味わっていただきたい。
■アクセス
JR東海道本線(琵琶湖線)(米原〜京都) 京都駅 JR東海道本線(京都線)(京都〜大阪) 京都駅 タクシー約15分
京阪本線 祇園四条駅、清水五条駅 より 徒歩約20分を追加
京都市営バス 清水道バス停から 徒歩約5分