六本木けやき坂通りを登り切ったエリアにある「けやき坂テラス」2Fに店を構えるのが『37 Steakhouse & Bar (サーティーセブンステーキハウスアンドバー)』。ボリュームたっぷりの牛肉の塊を豪快に味わうニューヨークスタイルのステーキハウスだ。
シェフの三原 光司(みはら こうじ)氏はイタリア料理店ほか、同系列のさまざまなジャンルの料理長を歴任。その腕を買われて『37 Steakhouse & Bar』のシェフに就いた。
定番メニューは、35日間自家熟成させた「オーストラリア産ブラックアンガスビーフのリブステーキ」。店内の熟成庫で、毎日さらしを入れ替えて熟成させ手間暇かけてうま味を閉じ込めた逸品だ。骨付きでフィレとサーロインの両方楽しめる「オーストラリア和牛のポーターステーキ」も人気が高い。表面はしっかり焼き上げて、中はジューシーに。塩とコショウだけで味付けされるので、牛肉のうま味そのままをしっかり味わうことができる。前菜のオリジナルサラダや国産の生カキほか、牛肉が焼き上がるのを待つ間に楽しめるメニューも充実する。ドリンクメニューはワインがメインで、主にオーストラリアやカリフォルニア・ナパのボトルを120種揃え、グラスでも赤・白・泡を用意している。
窓を大きく取り開放感ある店内(68席)は、フローリングの床と窓から見える緑とのコントラストが心地よい。ウッディなダイニングは、エリアごとにテーブルクロスの色が変えられてアクセントになっている。20席可能な広々としたテラス席も、春は六本木さくら坂の桜、冬は六本木けやき坂通りのイルミネーションを満喫でき、2010年のオープン以来好評だ。広い個室(4〜24名)もあるので、家族や友人、仕事仲間との会食、デートや接待といったビジネスシーンでも利用され、季節の移ろいを感じながらステーキをダイナミックに楽しんでいただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 六本木駅 都営大江戸線 六本木駅 徒歩7分程度