鮨屋の聖地と言われる東京・銀座。歌舞伎座正面の向かいの路地を入ったビルの地下に、躍進的な世界展開を繰り広げる『鮨 銀座おのでら』はある。世界統括総料理長・坂上 暁史(さかがみ あきふみ)氏は16歳で鮨の道に入り、札幌の名店『すし善』にて10年研鑽を積んだ後、2013年4月『鮨 銀座おのでら』を立ち上げた。現在では上海・ハワイ・ロサンゼルス・ニューヨークに出店し、世界中で多くのファンを魅了し続けている。
江戸前鮨や伝統的な焼物など、「日本の本物の文化を世界に発信する」ことをコンセプトに掲げた『鮨 銀座おのでら』が大切にするのは、「食空間の提供」。何千件とあるレストランの中から選んでくれたゲスト一人一人の期待に沿えるよう、全スタッフが誠心誠意もてなす。仕入れは、豊洲市場や故郷・北海道の市場より、長年付き合いのある気心の知れた仲買人が厳選する魚介類を仕入れる。酢飯の米は、五つ星のお米マイスターが細かく調整する秋田のひとめぼれを使用。酒粕をベースに長期熟成発酵させたうま味成分の強い赤酢を合わせることで、大きめにカットされた鮨ダネに負けないバランスよい味わいの酢飯に仕上がる。大トロを贅沢に包んだ「トロタク巻き」は、トロタク巻きの元祖・札幌『すし善』から受け継いだ本物の味が評判。お酒は、フランス産を中心にニューワールド系を数十種類ご用意。専属ソムリエもいるため、鮨とワインのマリアージュもお楽しみいただける。本酒も30種となってますが季節折々の日本酒もボトルも含め多種取り揃えている。
店内には、人間国宝の血をひいた岡山の備前焼作家・伊勢崎 競(いせざき きょう)氏と坂上氏が共同で作った陶壁が施され、日本らしくもモダンな雰囲気。檜のカウンターは群馬の木工職人・富田 文隆(とみた ふみたか)氏によるものなど、「日本の本物」へのこだわりが随所に見られる。席は総本店のB1Fに、カウンター10席と個室カウンター6席。本店の2Fに、カウンター13席と半個室テーブル4席を用意。スタッフとゲストとの会話も多く活気ある『鮨 銀座おのでら』を、デートや友人との会食、接待や海外ゲストのおもてなしなどさまざまなシチュエーションでお楽しみいただきたい。
■アクセス
東京メトロ日比谷線 東銀座駅 都営浅草線 東銀座駅 徒歩1分