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■店舗からのお知らせ
2024年2月13日よりホテル休館に伴い休業しております。
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1954年創業の神田駿河台にある山の上ホテル。そのホスピタリティを同じくし、ともに歩んできた『てんぷらと和食 山の上 本店』は、東京のホテルで初めて開店した天ぷら店だということは、言うまでもない。料理長の寺岡 正憲(てらおか まさのり)氏は、料理人として天ぷら一筋の職人だ。「親・子・孫と三世代にわたってのお客様もいらっしゃる」と、江戸前天ぷらのスタンダードを守り続ける。
創業時から、氷の冷蔵庫で食材の湿度管理を徹底する。また太白胡麻油と純正胡麻油をブレンドした100%胡麻油を使用し、継ぎ足しはぜず香りが落ちていく前に新しい胡麻油に入れ替える。鍋で使用する胡麻油は高温と低温の2つを使い分け、シルクのような薄く上品な衣を纏わす「てんぷら 山の上」スタイルは健在だ。
こだわりの食材は、寺岡氏が全国の産地を飛び回り契約を交わす。「生産者とタッグを組むのが専門店にとっての真骨頂であり進歩でもある。
天ぷらは“一品完結”ですべてが主役。「本質はシンプルだけに、レシピ化できない難しさはあるが、やりがいもある」と、日々天ぷらと真摯に向き合う寺岡氏。「一番大切なのは愛情。我々は料理人でもあるが、ホテルマンでもある。お客様をホテルのエントランスにお迎えした瞬間から、おもてなしが始まっている」と、他では味わうことのできない唯一無二のレストランであることを強調する。かつて「山の上ホテル」を愛してやまなかった文豪達による絵画作品も飾られ、「さまざまな歴史を感じながら、作家気分でホテルのクラシカルな空気感を楽しんでいただきたい」と言う。『てんぷらと和食 山の上 本店』は、いつ、どんな時に、誰と利用しようとも、長年培った味とサービスで、その日を思い出に残る最高の日に彩ってくれるに違いない。
■アクセス
JR中央線(快速) 御茶ノ水駅,JR総武線 御茶ノ水駅 徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅,
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩6分
東京メトロ半蔵門線 神保町駅,都営三田線 神保町駅,
都営新宿線 神保町駅 徒歩6分