全国どこからもアクセスの良い東京駅、八重洲口から徒歩7分。日本橋高島屋の隣に立つビルの地下に、半世紀以上続く老舗のしゃぶしゃぶ店『ざくろ 日本橋店』がある。東京で初めてしゃぶしゃぶを提供したとされる「ざくろグループ」の2号店で、1961年にオープンした。昔からの信頼できる味と感じのいい接客が評判で、創業時から家族3世代に渡ってリピーターが通い続ける名店である。
店名に冠した「ざくろ」とは、小さな果実の集合体であり繁栄を意味する果物であることから、創業者が「宝珠限りなし」という願いを込めて名付けた。唯一無二のレストランをコンセプトに、産地直送の「最高の味」・ゲストを感動させる「サービス」・民芸調の落ち着いた雰囲気の「空間づくり」を目指す。メニューは、黒毛和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きの他、季節の和食も用意。看板メニューは「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」。長年付き合いのある信頼できる仲買人から仕入れたその日一番状態の良い肉を、オリジナルの「ピリ辛胡麻ダレ」に絡ませて味わうのが人気。上質な黒毛和牛を安定して提供できるのも、老舗ならではの強みだ。極上のトマトを使った「トマトサラダ」は、セロリシードの和風ドレッシングをかけたさっぱりした味付けで、肉の箸休めにも最適。お酒は、日本酒やワイン・ウイスキー等、ゲストの好みに応えられるよう幅広く用意している。
地下に下りて店内に入ると、ダークブラウンを基調とした民芸調のレトロな空間が広がり、日本橋とは思えないほど落ち着ける雰囲気。ホールにはテーブルとカウンター30席に、テーブル個室4部屋(2~16名)、掘りごたつ個室2部屋(2~14名)を用意。版画家・棟方 志功(むなかた しこう)氏、型絵染の人間国宝・芹沢 銈介(せりざわ けいすけ)氏、陶芸家・濱田 庄司(はまだ しょうじ)氏といった巨匠たちの作品が飾られ、美術館のような荘厳な空気もただよう。接待や打合せなどのビジネスシーン、家族行事、日本橋でのお買い物の際など、さまざまなシチュエーションでご活用いただき、『ざくろ 日本橋店』の伝統的なしゃぶしゃぶの味を、ぜひ味わっていただきたい。
アクセス
■東京メトロ銀座線 日本橋駅 B1出口 徒歩1分
※駐車場に1台まで駐車可能でございます。