銀座駅より徒歩1分、松屋銀座の向かいにあるビルの地下に、老舗の日本料理・しゃぶしゃぶ店『ざくろ 銀座店』がある。東京で初めてしゃぶしゃぶを提供したとされる1955年創業の「ざくろグループ」のレストランで、銀座店は1982年にオープン。半世紀以上続く信頼できる味と接客は満足度も高く、リピーターの多い名店である。
『ざくろ』は「他に類のないレストラン」をコンセプトに、旬食材を使った最高の味・心地良いサービス・落ち着ける雰囲気の空間づくりを心がける。メニューは、厳選黒毛和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きの他、旬素材を使った伝統的な日本料理、季節の和食も用意している。気軽に食べられるメニューも豊富にあるため、お一人様でも安心して利用できる。黒毛和牛は長年付き合いのある仲買人からその日一番良い肉を仕入れる。一番人気は「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」。オリジナルの「ピリ辛胡麻ダレ」は濃厚な胡麻の風味と唐辛子の辛さがお肉のうま味をいっそう引き立てる。ポン酢はキレのある味が特徴。「トマトサラダ」も創業当時より人気があり、極上のトマトにセロリシードの和風ドレッシングをかけたさっぱりした味付け。「ピリ辛胡麻ダレ」と「ざくろスーパードレッシング」は店頭販売もしており、帰りに購入していくゲストも多い。お酒は、ワインや日本酒・焼酎・ウイスキー等、幅広い種類を用意し、多くのゲストの好みに応える。
店内は、民芸調の純和風な内装で、肩肘張らずに落ち着ける雰囲気。ホールのテーブル席と個室を合わせて計100席を用意し、洋個室5部屋(2~20名)と掘りごたつ個室4部屋(2~14名)では、着物を着た中居さんが対応してくれるためビジネスシーンでの利用も最適だ。版画家・棟方 志功(むなかた しこう)氏、型絵染の人間国宝・芹沢 銈介(せりざわ けいすけ)氏、陶芸家・濱田 庄司(はまだ しょうじ)氏といった巨匠たちの作品が飾られ、格調高さも感じられる。お買い物の際や家族との食事、行事や接待、海外ゲストのおもてなしなどにおすすめ。家族3世代に渡って愛され続けている『ざくろ 銀座店』の伝統的なしゃぶしゃぶの味を、ぜひご堪能いただきたい。
■アクセス
東京メトロ銀座線 銀座駅
東京メトロ丸ノ内線 銀座駅
東京メトロ日比谷線 銀座駅 A13出口 徒歩1分