ラグジュアリーなホテルを展開するリッツ・カールトンの日本第一号ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪のメインダイニングが一つ星『ザ・リッツ・カールトン大阪 ラ・ベ(La Baie)』。シェフのクリストフ・ジベール氏が、伝統的なフランス料理の技術と研ぎ澄ませれた感性で、オリジナリティあふれる料理を生み出す。
ジベール氏は、フランスのブルターニュ生まれ。パリやニースなどで修業を積み、モンテカルロ『スポーティングクラブ・ド・モンテカルロ』やパリ『ラ・ターブル・ダンヴェール』、『ルカ・カルトン』で部門シェフを務め、フランス料理のクリエイティブな技術を得る。来日前には南フランス「ネグレスコ・ホテル」の部門シェフとして、豊富な魚介を使う南フランス独特の料理技術をも身に付ける。
2002年に来日、『フランス料理 ラ・ベ』の副料理長として着任。2006年には料理長に昇任し、四季折々に記憶に残る料理を提供することで人気を博している。
“パッション=情熱”という言葉を良く口にするジベール氏。ホテルと同様に温かいサービスと料理でお客様を迎える。店名“ラ・べ”は、湾という意味もあることから日本の海産物をリスペクトしている。旬の食材をふんだんに使い、フランスからのこだわりの食材も駆使する。
ヨーロッパで獲れる希少なオマールエビ・オマールブルーは、常時最高の状態で提供できるよう店内に水槽を備える。「バターも最高品質のものを」という思いから、ジベール氏の故郷ブルターニュ地方のボルディエバターを用意。滋賀の職人にオーダーした木の器で提供される。また秋は、「フォアグラカナールと仔鳩のテリーヌ」、「鮑の海草バターロースト」がおすすめメニューだ。
店内はホテルとコンセプトを同じくした、18~19世紀のジョージアン様式。日本で唯一、ワイングラスメーカー「リーデル」の名前を冠した「リーデル・ルーム」もあり、ソムリエが料理に最適なワインをハンドメイドワイングラスに注ぐという、ワインラヴァーにとって至福の時となる部屋も設けている。
家族や友人、同僚やカップルなど大切な人と特別な日に利用され、クラシカルでエレガントな雰囲気に包まれながら、ジベール氏渾身のフランス料理を堪能していただきたい。
■アクセス
阪神本線 大阪梅田駅 西出口 徒歩約5分
大阪市営地下鉄四つ橋線 西梅田駅 北改札口 徒歩約5分
JR東海道本線(京都線)(京都〜大阪) 大阪駅,
JR東海道本線(神戸線)(大阪〜神戸) 大阪駅 桜橋口 徒歩約7分
JR東西線 北新地駅 西改札口 徒歩約7分