京都・嵐山駅から徒歩3分。観光客が降り立つ南口とは反対側にある、少し落ち着いた静かな北口側に店を構えるのが『STEAK OTSUKA』。シェフの大塚 洋一(おおつか よういち)氏が、和牛の美味しさを知ってもらおうと本物の良い和牛ステーキをリーズナブルに提供する。
大塚氏は、京都で名高い精肉店『銀閣寺大西』に10年勤務。牛をさばき、小売店の店長としても活躍した。そこで和牛を知り尽くした大塚氏は、本物の良い和牛をもっとお客様に味わっていただくきっかけを作りたい思い、2013年に『STEAK OTSUKA』を開店。翌年、世界最大の旅行口コミサイトで、外国人に人気のレストランで日本一になったことから全国的にも評判になり、2019年現場所に移転してからも行列の絶えない人気店となった。
肉の仕入れはもちろん、『銀閣寺大西』より。そこで扱う、希少な肉の一番いい部位が届けられる。
150gにカットされた極上肉を、赤外線グリルを使い脂を落としてうま味を残し、外はカリカリ中はふっくらと程良く焼き上げる。焼肉でよくあるミスジ・カイノミ・ハネシタといった希少部位も厚切りステーキで提供するのも『STEAK OTSUKA』ならではだ。
人気メニューは「村沢牛サーロインステーキ」。年間80頭しか出荷されないため、幻の和牛とも呼ばれる長野「村沢牧場」の村沢牛のメス牛。そのやわらかさと豊かなうま味で人気を集める村沢牛は売り切れるのも早いため、営業はランチタイムのみとなっている。また京都の「京丹波平井牛」もきめ細かい脂のうま味と甘味が好評だ。
ドリンクメニューは、ビールやワインの他に日本酒にもこだわり、京都亀岡市・大石酒造「翁鶴」の純米大吟醸をはじめ常時5種を用意する。
装いも新たになった店内は、スタイリッシュな内装となり、カウンター(10席)とテーブル席(20席)。
家族や友人、仕事仲間との会食やデート、肉好きが集まる食事会などで利用され、希少な極上和牛のステーキをリーズナブルに楽しみ魅力ある和牛を堪能していただきたい。
■アクセス
JR山陰本線(嵯峨野線)(京都〜園部) 嵯峨嵐山駅 北口 徒歩5分