【移転のお知らせ】
2023年6月7日より、下記に移転となります。
東京都港区東麻布2-14-8フィルパーク東麻布1階
お間違いなきようお願いいたします。
紹介制の店として2015年に開業して以来、有職故実に則り日本料理の枠組みを大切にする料理店として、実績を着実に積み上げてきた『膳司 水光庵』。2023年6月、東麻布に移転、新たなスタートを切った。料理長は石田 知裕(いしだ ともひろ)氏。79年東京生まれ、京都吉兆に入社後、2008年から2014年まで『吉兆嵐山 本店』で副料理長を務めたキャリアを持つ。
料理は四季の恵みを生かし、旬を大切にした日本料理を目指す。「有職故実」や「二十四節気」など日本文化の根幹をなす考え方を大切にし、月替わりの八寸などの料理を通して、季節のみならず日本文化の精神までもゲストに手渡すことを目指す。春の京都・山城のタケノコ、夏の京都のアユ、冬のタイザガニほか、国内から季節感を感じられるものを取り寄せる。白飯は岐阜の粒が大きな「龍の瞳」を用いて何膳かにわけて提供。一膳目には煮えばなを出す。杉の濡れ箸とともに、茶懐石のおもてなしの精神をゲストに伝えるための工夫だ。
日本酒は十四代ほか希少種も含め数多く揃える。プライベートラベル「水光」は『吉兆』と同じく岐阜の白扇酒造によるもの。ワインはスタッフのソムリエが選んだ、フランス・ブルゴーニュ地方を中心とした20~30種を揃える。
2023年6月の移転後、今までとは異なり、ライブ感を味わえる8席のカウンターで提供される料理を味わうことができるようになった。気心の知れた友人、季節とともに食を愉しむべく、『膳司 水光庵』に足を運んでみてはいかがだろうか。
■アクセス
都営地下鉄 大江戸線「赤羽橋」駅より徒歩6分
東京メトロ南北線「麻布十番」駅より徒歩7分