【席の販売について】
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レストラン・シェフ情報
静岡県の浜松駅より徒歩約10分。駅前の雑踏から離れた静かな通りに店を構えるのが、大将の長谷部 敦成（はせべ あつなり）氏が腕を振るう『勢麟（せいりん）』。2018年にオープンすると瞬く間に注目を集め、県内外から食通たちが足を運ぶほど人気を博す日本料理店だ。
『勢麟』は修業先から「勢」の字を一文字譲り受けた。長谷部氏の手による一皿一皿には、食材の勢いと力強さを感じられるのが印象的だ。魚介は自身の足で漁港をまわり目利きし、野菜にいたっては有志で立ち上げた組合の自社農園で育てる無農薬野菜を使用する。メインの食材は、11月〜2月が遠州灘の天然トラフグ。狩猟免許を持つ長谷部氏が獲るマガモやイノシシも提供。3月からは三河湾の赤貝や本ミル貝、平貝といった貝類。4・5月は天然の大車海老や山菜などの天ぷら。6・7月は遠州灘のハモと手長エビ。8月〜10月は浜名湖の天然ウナギと浜松・水窪（みさくぼ）町の朝とれマツタケと、「一年で専門店が5回変わるイメージだ」と長谷部氏は話す。また、「生きている味を作りたい、感じてもらいたい」という思いから、だしにはカツオや昆布を使わず食材から抽出しただしのみを使用する。
豊富にそろうドリンクメニューの中でも、長谷部氏が好むワインのラインナップは圧巻。セラーにはシャンパーニュ、ブルゴーニュDRCから日本のワインまで150〜200種をストックするこだわりよう。またお茶どころだけあって、地元静岡の無農薬の緑茶、ほうじ茶、紅茶、クロモジ茶も用意する。
銀杏の一枚板カウンター（8名）が目を引く店内。北大路 魯山人、川喜田 半泥子（かわきた はんでいし）、その弟子の坪島 圡平（つぼしま どへい）作といった名陶もさりげなく使われる。「ここでの一食が一番となるように。その支度ができるように」という思いを込めて、右向かいの鯛が描かれたのれんを掲げる『勢麟』。食の楽しみを共有できる友人や家族、カップルなどで利用され、食材の魅力を引き出す長谷部氏の技を堪能していただきたい。
注意事項
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■本プログラムではアレルギー、お苦手食材の除去、変更、記念日等の特別対応は致しかねます。ご要望欄にご記入いただいても対応致しかねますので、予めご了承ください。
■アレルギー、お苦手食材のご記入があるお申込みは、キャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
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■アクセス
JR浜松駅より徒歩10分
