Pocket Concierge

【特別レポート】
Dining Crossover produced by 傳
第4回 「傳 × Ode」

アジア圏すべてのレストランを対象とするランキング「アジアのベストレストラン50」(2022年版)でみごと1位という栄誉を得た日本料理店『傳』店主・長谷川在佑さん。陽射しが眩しい夏の初め、長谷川さんがホストとなり、彼自身が尊敬してやまない世界のトップ料理人を迎えて共にガストロノミーを創造する特別企画「Dining Crossover produced by 傳」第4弾が開催されました。これは、アメリカン・エキスプレスとそのグループ会社であるポケットコンシェルジュが主催するイベントで、プラチナ・カード®️会員様が参加対象です。

「料理でみんなを笑顔にして幸せをつなぐ」。この想いが長谷川さんのすべての行動の指針となっています。「2年半もの長い間、僕たち飲食店も辛かったですが、いつも僕たちを支えてくれている生産者のみなさんもほんとうに大変な時期が続きました。おいしい料理を通じて、日本にはたくさんの素敵な生産者さんがいることを知っていただきたい。そしておいしい料理をお客様に食べていただくことで、お客様ご自身も飲食に関わるみんなも元気にしたい。そのきっかけになればと、このイベントを企画しました」(長谷川さん)。

第4回(2022年6月)のコラボレーターは、東京・広尾のフランス料理店『Ode(オード)』オーナーシェフ・生井祐介さん。ホームの『傳』とはまったく異なる、ダークグレーを基調にシルバーやガラスといった無機的な設えを配し、色調を抑えた『Ode』のソリッドな空間で、長谷川さんはどんな“楽しさ”を演出したのでしょうか。紫陽花を中心にデザインしたオブジェのようなフラワーアートの前で展開された宴のもようをご紹介します。

※アメリカン・エキスプレスは、ニューノーマルのなかで前進しつづけるレストランや生産者を応援しています。


『傳』 長谷川 在佑

日本料理店『傳』店主。家庭の温もりを大切にしながら、伝統的日本料理を洗練と親しみやすさを合わせ持つガストロノミーへと昇華させ、“和食”の魅力を世界に発信する第一人者。2021年版「世界のベストレストラン50」11位、2022年版「アジアのベストレストラン50」1位、接客を評価する「アート・オブ・ホスピタリティ賞」を受賞。有名グルメガイド二つ星。著書に『普段着の和食がおいしい理由』(新星出版社)など。

『Ode(オード)』生井 祐介

『Ode(オード)』オーナーシェフ。東京や軽井沢のフレンチを経て『シック・プッテートル』で一躍注目を浴びる。2017年、独立開業。2020年、コーヒーと音楽を楽しむカフェ『BGM』を『Ode』の隣りにオープン。2022年版「アジアのベストレストラン50」13位、前回からもっともランクアップした店に贈られる「ハイエストクライマー賞」を同時受賞。有名グルメガイド一つ星。共著に『柑橘のお菓子とデザート』(誠文堂新光社)など。

クールでスタイリッシュな世界観からこぼれ出したやんちゃな遊び心

伝統と格式が重要視されてきた日本料理界にエンターテインメントを融合し、チームが一丸となって“楽しい日本料理”を提供している『傳』。研ぎ澄まされた美意識が皿の上にも張り巡らされ、ピンと背筋の伸びるような洗練された時間を提供している『Ode』。自然が大好きで、山や海、湖へしょっちゅう出かける長谷川さんと、元ミュージシャンでファッショニスタの生井さん。一見すると正反対のキャラクターだからこそ、それぞれの料理哲学から互いに学ぶことが多いとか。『Ode』の完成した世界観を変えてみたいと、東京開催にも関わらずあえてアウェイに乗り込んだ長谷川さん。『傳』らしさと『Ode』らしさを尊重しつつ、これまで見たことのない『Ode』の新しい表情を引き出した、忘れがたい一夜になりました。

モリーユ

きのこが大好きな長谷川さん。2月下旬から3月中旬にかけて旬を迎えた山梨産のアミガサダケのオイルコンフィは、メイン食材を引き立てる名バイプレーヤーとして『傳』のメニューにもよく登場します。今回提供されたアミガサダケには、長谷川さん自身が山に入って採ったものも混ざっているとか。これを生井さんがペーストにしてホイップバターと合わせ、きのこのパウダーを混ぜ込んだ生地をカリッと香ばしく揚げたきのこ型のスナックに詰めました。ペアリングは、小さいながらも“アルチザン(職人)”としてすばらしいシャンパーニュをつくりあげる「ジャン・ルイ・ヴェルニョン」の2011 MSNL Chetillons et Mussettes。

最中

毎回楽しみな『傳』のシグネチャー。サクサクの最中の皮と西京みそに漬けたフォアグラの組み合わせをデフォルトとして、これまで多くのシェフがさまざまなアレンジを楽しんできました。フレンチのシェフらしくフォアグラの特性を熟知した生井さんは、フォアグラとバナナを重ねたテクスチャの心地よさに着目。真っ黒になるまで熟成させた黒バナナ、フォアグラ、完熟バナナを絶妙なバランスで3層に重ねて、エスプレッソのソースとコーヒーパウダーで苦味を加えました。フランス料理でフォアグラは甘口ワインに合わせるのが定番。それをひと捻りして、紹興酒のような風味もある木戸泉酒造の貴醸酒「アフス ストレータ」に合わせたペアリングも秀逸でした。

アジア最高峰の日本料理人を迎えるなら、季節のハモを和のアレンジでという生井さんのリクエストから生まれたひと品。かつお出汁のロワイヤル(洋風茶碗蒸し)に骨切りしたハモ、青唐辛子やコリアンダーシードをミックスしたピクルス、オクラのシートを重ねて熱々のモロヘイヤのすり流しをかけました。トッピングはディルの花とわけぎオイル。実は『傳』では、日本料理店の定番ともいえるハモのお椀は「いろいろなお店で味わえるから」との理由で出していないそう。つまり『傳』のハモのお椀風(アレンジ効きまくりですが)を楽しめるのは今回だけ(かも)。ハモにロワールの赤「シャルル・ジョゲ」の2019 CHINON Sileneを合わせる遊び心も楽しい。

DFC

えびととうもろこしを主体に、お米をつなぎ役としてほんの少し加えた新感覚の「傳タッキー」。バターを入れて炊いたとうもろこしご飯をえびのすり身と合わせて、鳥手羽に詰めて揚げました。おもしろかったのは、揚げたての手羽にまぶしたシーズニングスパイス。きめ細かいパウダー状にした桜えびと、こんがりと焼いた玉ねぎのパウダーをブレンドして、クミンやコリアンダー、カイエンペッパー、チリパウダーといったシーズニングを加えました。傳タッキーにスパイスをまとわせるのはこれが初。リピーターのお客様もびっくりの新しい傳タッキーの誕生です。合わせたのはフレッシュで若々しいプロヴァンスのロゼ、2021 Domaine du Gros’Noré。

アオリイカ

静岡から大きくて質のよいアオリイカが届いたから、シンプルにそのままお造りの代わりとして。とは言ってもそれじゃわさび醤油で、とはならないのが長谷川さんと生井さんです。見た目にも美しく食べやすいように細かく包丁を入れたアオリイカを3切れ。それぞれすだちと塩、甘みがあってみずみずしい神奈川県小田原産「下中たまねぎ」のすりおろしとケッパーを加えたさっぱりと酸味のある大葉のソース、コクのあるイカスミのソースと、ひと切れずつ味を変えながらそれぞれの風味を楽しみます。とりわけイカスミのソースは、イカスミの濃厚なミネラル感の中にガーリックオイルの風味がしっかり効き、トマトでうま味を加えたイタリアンのような味わいが、お酒を呼びました。

アルコールペアリング

というわけで「アオリイカ」には2種類のアルコールでアプローチ。ギリシャのサントリーニ島でつくられている、土着のぶどう品種「アシルティコ」を100%使った白ワインは、潮風を浴びて育ったぶどうから醸されたワインらしく、どこか海を感じさせるミネラル感があって魚介との相性がいい。こちらは、すだちと塩はもちろん大葉のソースと合わせても。一方、木戸泉酒造の「アフルージュ No.2」は、白ワインの樽で熟成させた個性的な日本酒。熟成酒らしい力強さの中に、「一段仕込み」という独特な醸造方法でつくるこのお酒ならではの特有のフルーティな酸味があり、大葉のソースはもちろん、イカスミやトマトのうま味を引き立てていました。

スッポン

「『Ode』で食べたつぶ貝の春巻きがおいしくて、今回はこれをバージョンアップしてもらいたいとお願いしました」(長谷川さん)。それを受けて生井さんがとり入れたのがスッポンです。ほぐした身とゼラチン質の皮に、北海道のつぶ貝の身と肝を加え、エスカルゴバターをイメージしたパセリとニンニクを練り込んだバターをまとわせて春巻きの皮で巻き、サクッと軽やかな食感に揚げました。実はテクスチャと粘り気をプラスするために、ほんの少しだけワラビを加えたとか。そのひと技をアドリブで効かせるのが超一流だなと改めて実感。台湾のタイヤル族に伝わるレモングラスのような風味の香辛料「馬告」が香るスッポンのスープ(スッポンの身のラビオリ入り)が添えられていました。

畑の様子

各シェフによるアレンジが毎回楽しみな『傳』のシグネチャー。生井さんが提案したのは、ゲストが自分で好きな具を挟むピタパンサンドです。塩昆布とごま油で和えたルッコラやからし菜、わさび菜、セルバチコ、ロメインレタスといったグリーン、甘酢に漬けたビーツやニンジン、トマトといった基本の傳サラダに、そら豆でつくった親指の爪大ファラフェル(中東風コロッケ)をのせ、アサリの出汁をベースにした温かいバターソースを絡めて味をなじませました。Ode特製のピタパンにあれこれ詰め込むのが楽しい。ワインはルカツィテリというぶどうを使ったジョージアのオレンジワイン Shalauri Cellars Rkatsiteli 2019。

ルーローハン

『傳』名物の土鍋ご飯に生井さんのルーローをたっぷりのせて。肉料理と締めのお食事が合体するという、コラボでなければ味わえない一品です。台湾のルーローハンが大好きで、まかないでつくることもあるという生井さんのルーローは、食べ応えのある大きめにカットした豚バラ肉に、八角やシナモン、中国醤油をじっくり染み込ませた本格的な味わい。受け止めるのは、出汁と醤油でシンプルに炊き上げた新生姜のご飯です。『傳』女将・長谷川えみさんお手製のぬか漬けや生姜の効いたねぎソース、ルーローの煮汁に漬けた半熟味玉、牡蠣のオイル煮などと合わせて、ひと口ごとに変わる味のバリエーションを楽しみます。浜名湖の生のりを浮かべたあら汁も極上。

スイカバー

「今そこのスーパーで買ってきました~」と、会場をどっと沸かせた長谷川さん。もちろんそんなはずはなく、ごく少量のジンとジュニパーベリーでマリネしたフレッシュなスイカのソルベを中心に、リキュールとハーブに漬けた沖縄「アララガマ農園」のパッションフルーツの層を下、スイカの種に見立てたパッションフルーツの種の層を上に重ねた、3層仕立ての非常に手の込んだデザートです。かじるとパッションフルーツの甘酸っぱさとハーブの香り、次にスイカのウリ系の果実ならではのちょっと青い夏の香りがきて、途中で種のカリカリっとした食感が楽しい。甘さをぎりぎりまで抑えた、お酒とハーブの味わいが印象的な大人のソルベでした。

ドラ○ン ボール?

これがなくては『Ode』ファンががっかりしてしまう?シグネチャー。新しい挑戦をするために、生井さんは封印することも考えたそうですが、長谷川さんに背中を押されたとか。いつもはアミューズとして登場しますがこの日はデザートに。カカオバターのボールの中には、アップルミントとマンゴーのムース、ライムのバタークリーム、フレッシュマンゴーが入っています。ひと口とはいえさまざまな素材のフレーバーのレイヤーがしっかり伝わってくると思ったら、実は通常よりひと回り大きいサイズ。普段は地球サイズのドラ○ン ボール、今回はナ○ック星のもの…という原作ファンなら嬉しい小さなサプライズも。つい写真や動画を撮りたくなるドライアイスの演出も見逃せません。

ティーセレクション

その日に使った野菜の皮など材料の端材を乾燥させて煮出した『Ode』特製の「サスTea」のほか、熊本で無農薬・無化学肥料で栽培された茶葉と山椒、シナモンをブレンドした和紅茶、ハーブで知られる西東京市「ニイクラファーム」のフレッシュハーブティー、長野県木曽町でつくられる、クロモジの枝を乾燥させてエキスを抽出した飲み心地が爽やかなクロモジ茶、長野県小布施町の無化学農薬栽培の畑で栽培された、メルローなど赤ワイン用のぶどうの葉のお茶Vineyard Tea Baccanale、長野県佐久市臼田でつくられる、酒米「ひとごこち」の玄米を焙煎し、昆布出汁で煮出した玄米茶の6種類からセレクト。コーヒーもあります(通常営業ではコーヒーのご用意はありません)。

シガー

シガーケースに入って登場する、シガーに見立てた焼き菓子は『Ode』のシグネチャーのひとつ。ほうじ茶風味のチュイルにはキャラメルクリーム、緑茶風味のそれにはグレープフルーツやハッサクなど季節の柑橘の苦味をそのまま生かしたクリームが詰められています。右手のプティフールは、奥がマダガスカルの熱帯雨林で育てられた「レインフォレストバニラ」のクリームをサンドした大分のサフラン風味のマカロン、手前が甘夏の皮の苦味と酸味、香りを移したぎゅうひをのせた甘夏のタルト。お茶は「サスTea」。その日の食材により毎日味が変わるサスTeaは、この日は出汁のような、スープのような風味がありました。

イベントを終えて

「『Ode』のカッコいい世界観をぶっ壊し、生井さんのパンクなB面を引っ張り出そう!」。そんな意気込みで『Ode』に乗り込んだ長谷川さん。『傳』には、傳最中、傳タッキー、畑の様子(傳サラダ)、土鍋の炊き込みご飯など、ひと目で『傳』とわかるアイコニックなシグネチャーディッシュがたくさんあります。対する『Ode』も、ドラ○ン ボールや、色調が空間とリンクしたグレイ、シガーなど、ヴィジュアル的にインパクトのあるメニューが豊富。それぞれの看板メニューを楽しみにしているお客様の期待を尊重しながら、両者のシグネチャーを生かしつつ、単に『傳』と『Ode』を並べるのではなく、『傳』でも『Ode』でもないコラボだからこそできる料理を創りあげる。準備にしっかりと時間をかけ、何度も意見を交換しながら完成したメニューは、とてもよく練り上げられた完成度の高いものでした。

「せっかく長谷川さんが『Ode』に来てくれるなら、ホスピタリティも含めて長谷川さんの世界に巻き込まれてみたいと、長谷川さんにディレクションをお願いしました」(生井さん)。オーナーシェフとして、普段はひとりでチームを率いているので、相談相手のいるツートップ態勢はとても楽しかったそうです。完璧な料理を求めて、なかなか火の前から離れにくい生井さんにとって「たとえお皿の上は120点の完成度でも、お客様のタイミングではない時にお出しするズレた料理より、それぞれのお客様に合ったタイミングでお出しして、楽しんでもらえる方がいい」という長谷川さんの考え方は新鮮だったそうです。

コース全体を通して感じられたのは、とにかく丁寧な作り込みです。両者がそれぞれのクリエイティビティに敬意を払い、いま自分が最高と思えることをする。最中ひとつとっても、3層のレイヤーをつくるなどほんとうに手がかけられていました。ヨーロッパだけでなく世界各地のワインに精通した、Ode支配人兼ソムリエの佐藤勇介さんによるペアリングも印象深い。出汁など和のフレーバーに寄り添うペアリングメニューづくりは、とてもエキサイティングだったそうです。「生井さんは、誰もがおいしいと思える味をつくるのがうまい人。お客様にもそれを感じていただけたと思います」と長谷川さんは言います。

複数回参加されるお客様がいらっしゃるなど、回を重ねるごとに注目が高まっている「Dining Crossover produced by 傳」。「Dining Crossover produced by 傳では、毎回その日だけしか味わえない特別なメニューと空間を創造します。ゲストシェフは、僕自身がリスペクトしていて、その料理哲学に共感している人です。これまで見たことのない刺激的なコラボレーションを開催しますので、次回も注目してください」(長谷川さん)。

8月に開催予定の第5回のゲストは、京都のイタリアン『cenci(チェンチ)』坂本健さん。京都の夏といえば鮎や鱧など、本格日本料理に視線が集まる季節です。そんななか長谷川さんと坂本さんは、イタリアンと和食をどう融合するのでしょうか。これまで見たことも食べたこともないメニューが登場するに違いない次回の「Dining Crossover produced by 傳」。引き続きご注目ください。

【撮影・文】江藤詩文​

アメリカン・エキスプレスでは、本イベントを含め、あらゆるダイニング特典をご紹介しています

参加レストランのご紹介

外苑前駅から徒歩7分ほど、外苑西通り沿いのビル1階に店を構える日本料理店『傳』。料理と接客を通して“人を楽しませること”を追求し、家庭料理の温もりが伝わるような、新しいスタイルの日本料理店を築き上げる。木の温もりを感じさせるウッディーな店内は、14名が座れるロングテーブル、2~4名掛けのテーブル席、個室があり、記念日やデートなど、特別な日のご利用に最適。ぜひ一度、“長谷川流”の料理とおもてなしをご堪能いただきたい。

『傳』をご予約いただける「KIWAMI 50®」はこちら

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Ode(オード)

2017年秋。広尾商店街を抜けた住宅地の一角にオープンした『Ode(オード)』。店名は「想いを伝える」という意味を持ち、「生産者の想い」を料理としてプレゼンテーションし、訪れるゲストたちへ、生井シェフの想いをしっかりと伝える店づくりを行う。ディナーはスナックを含む11皿の構成で、フレンチの古典的な要素や、ソースを大事にしつつ、常に斬新でモダンな仕立てなどを盛り込んだガストノロミーを提供。店内はグレーを基調とした、エントランスから一段上がったカウンター13席。4名で利用できる個室と6名の半個室もあり、用途に応じて活用できる空間が用意されている。ぜひ一度足を運び、生井シェフの世界観を楽しんでいただきたい。

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ポケットコンシェルジュとは

レストラン検索からご予約、会計までワンストップでご提供する「ポケットコンシェルジュ」。食に精通したスタッフが自信を持ってお届けできるお店だけを厳選し、ご紹介。名店ならではの質の高い料理、そして充実のサービスでお連れ様にも満足いただけます。
ポケットコンシェルジュは、アメリカン・エキスプレスのグループ会社です。

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