東京・渋谷から電車で30分、港風がさわやかに吹き抜ける横浜のみなとみらい線「馬車道駅」直結のビル46階に、世界有数の「美食の地」オランダを代表する三つ星シェフ、ヤコブ・ヤン・ボエルマ氏がアジア初出店のレストラン『SMAAK(スマーク)』をオープンさせた。
ヤコブシェフは1972年オランダ生まれ。若くしてシェフとなり、国内外の世界的な名店で修業した後に、生まれ育ったオランダに『De Leest(デ・リースト)』(2002~2019)をオープンした。その後、オープン6か月で一つ星を獲得し、10年間で三つ星店にのぼりつめた。ヤコブシェフは現在も、オランダやベルギーなどヨーロッパ各地のレストランをプロデュースし、活躍の幅を広げている。今回オープンした『SMAAK(スマーク)』は、ヤコブシェフがアジアで初めてオープンした店となり、日本で指揮を執るのは、ヤコブシェフの世界観を最もよく理解するロブ・ノッレシェフだ。
料理はオランダの料理文化をベースにした、インターナショナルな料理。ヤコブ氏が得意とする、酸味とうまみを多層的に組み合わせた洗練された料理で、軽やかで現代的、そして目に鮮やかな美しい料理は視覚でも楽しめる。食材は神奈川近辺の魚介類などほぼ日本産の食材を用いて提供する。
料理に合わせるワインはヨーロッパ、主に北ヨーロッパ系を中心にラインナップ。ペアリングはアルコール・ノンアルコールともに設定。ヤコブシェフの世界観をより深く楽しむことができる。
明るくモダンな内装の店内には、片側全面に大きな窓が取られ、そこから横浜ベイエリアの絶景が望める。昼は港の風景、夜はきらめく夜景がゲストの目を奪う。総席数58席で個室もあり、デートや記念日、大切な方との食事はもとより、祝い事などにもぴったりのロケーションだ。
店名『SMAAK(スマーク)』は英語では「テイスト」を意味する。複雑な酸味とうま味が織りなす、軽やかでモダンな料理を、横浜みなとみらいの絶景とともに楽しんでみてはいかがだろうか。
■アクセス
東急東横線「馬車道」駅 直結